レザークラフト エゾシカ革で名刺入れを作ろう

レザークラフト

レザークラフトを愛する皆様こんにちは。

今回は名刺入れを作っていこうと思います。

本業が営業マンなので自分用に新年にむけて作ってみます。

そして今回は初めてのエゾシカ革を使って作っていきたいと思います。

北海道のレザークラフターとしてはエゾシカ革は前から興味がありましたが

今回、初挑戦です。

エゾシカ革について

エゾシカですが、北海道に住んでいれば地域にもよると思いますが、

結構会います。

 メリット  柔らかくて軽くて丈夫。 

 デメリット 柔らかくて縫製が難しい。    

良くも悪くも柔らかいというのが特徴。

手縫いの力加減に注意が必要、な気がする。

購入したエゾシカ革

今回使用する革は、ちょっと前に札幌市中央区にある北海皮革と言う

革屋さんで購入たエゾシカ革(タンニン鞣し)キャメルです。

やはり、軽いし手触りが凄く良いです。

グリーンもありますが今回はキャメルで作ります。

革のカット

先ずは作成した型紙に合わせて革をカットします。

エゾシカ革はもちろん牛革より小さし、もったいないので

使う分だけカットします。

後ろにテスト用の革で作りかけの物が写っていますが、

やはりテストはテンションが上がらないので、大体立体の雰囲気が

わかったところで終了しています。

床面を磨く

床面をトコノールで磨きます。

トコノールを塗ってガラス板で磨きます。

トコノール 120g 無色 SWA31505 SEIWA 誠和 seiwa

型紙を革に写す

型紙を革に写していきます。

柔らかかったのでトコノールで磨いてから型紙を写しました。

菱目打ちの場所も決めているのでそちらも写します。

刻印を入れる

刻印の場所も決めているのでこのタイミングで刻印も入れました。

エゾシカ革に刻印を入れるのは初めてだったので心配でしたが

タンニン鞣し革なので綺麗に入りました。

革をカットする

革を別たちでカットしていきます。

刃を変えたばかりなので切れ味が良いのと、

エゾシカ革なので抵抗なくスパッと切れます。

角の部分は先にポンチで抜きます。

組み上げ

菱目打ちで穴をあけ組み上げていきます。

牛革ほどではありませんが一応コバはトコノールを塗って処理しました。

柔らかいので力加減に気を付けて縫っていきます。

この部分を縫うのが狭いのでちょっと面倒です。

縫いあがりました。

完成

完成しました。

完成品はこんな感じ。

すごく軽い。

結構エイジングしそうな革なのでとりあえず使ってみます。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

次回もこちらにエゾシカ革で財布の作成記録も書こうと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

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