レザークラフトをゆるく始めよう 鞣し編

鞣しについて知っておこう(タンニン鞣しがおすすめ)私見

今回は鞣しについて知っておいた方が、これからいろいろ作るにあたり

参考になるかなと思いご紹介します。

最初に言うと自分はタンニン鞣しがおすすめです。

鞣し(タンニン鞣し)(クロム鞣し)(コンビネーション鞣し)

大きく分けてこの三つ覚えておきましょう。


・タンニン鞣し

簡単に言うと植物からとれるタンニンと言う鞣し剤で鞣した革

【特徴】

メリット

・エイジング(経年変化)する。

 俗に言う味がでるというやつ

・硬さがあり張りがある。

・手縫いに向いている。

・刻印が打てる

デメリット

・水に弱い。(濡れるとシミになりやすい)

・重い。


・クロム鞣し

クロム化合物で鞣している革。

メリット

・軽くて丈夫。

・水に強い。

デメリット

・エイジングしない。

・コバが磨きずらい。

・刻印が入らない。


コンビネーション鞣し

クロムで鞣した後、クロムを抜き

その後タンニンで鞣した革。

メリットデメリットは両方の中間ではありますが、

個体差が結構あります。(私見)

クロム多めなど。


結局なにを選べば良いのか。

作るものによってだったり、用途によって

子供が使うとか、おじさんが使うとかでも

違うと思いますが、先ずはレザークラフトを

手縫いで始めるのであればタンニン鞣しをおすすめします。

やはり、手縫いしやすいし、コバを磨いてピカピカに

なると楽しいし、刻印も打てるし、

レザークラフトの楽しさが詰まっています。

自分も最初全く知識もなく、

タンニン鞣しもクロム鞣しもコンビネーション鞣し

使ってみましたが、タンニン鞣しが一番作ってて楽しい。

先ずは試しにタンニン鞣し(ヌメ革)で一緒に何か作ってみましょう。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

コーヒー焙煎に挑戦(2回目)

フライパン焙煎に再挑戦

  • フライパン焙煎2回目

前回、初めてのフライパン焙煎から、

本を2冊読み、ネットでもいろいろ調べて再挑戦!

前回の反省は、

・コンロの安全装置が作動し勝手に火力が下がってしまったりしたこと。

・2ハゼがいまいちわからなかったこと。

と言うことで先ずコンロの取説を確認、高温炒めモードなるもので

火が急に小さくなったり消えたりするのを

解除できるらしい。

あとは本も読んで勉強したので早速やってみる。

  • コーヒー豆(ブラジル サントス No.2)

今回は前回より減らして100gでやってみる。

少ない方がムラが出にくいかなと。

そしてハンドピック。

  • 焙煎開始

今回は前回のステンレス鍋から28cmのフライパンに変更

広い方が広がってムラが出ないかなと。

豆投入、蓋をして蒸らしてみる。

3分ぐらいで蓋をあけてとにかく混ぜる。

1ハゼがきてひたすらフライパンをふってヘラで混ぜる。

今回は2ハゼもはっきりわかった。

目標は自分の好みのフレンチローストだったけど

焦げるのが嫌でそこまではできず。

シティローストからフルシティローストくらいか。

素人だからよくわからんが。

ここはまた勉強だ。

  • 冷却

ざるに開けて冷ます。

キッチンの窓から外に出してうちわであおいで冷ます。

多少ムラはあるけど前回より全然良い出来!

置いた方が美味しくなるとのことだけど

焙煎したてをまた飲んでみるよう。

挽いてみる。

前回より多少細かく。

中挽きくらいでひく。

ブクブク膨らみます。

  • 実食

飲んでみる。

うん!

前回より全然良い、美味しい!

だいぶ良くなってきた。

明日どうなったかもう一回のんでみよう。

また、もっと美味しくなるように

回数を重ねよう。

手回しの焙煎機も買ってみようか悩み中。

いろいろ見てみよう。

最終的には本格的な焙煎機が欲しいけどゆっくりいきます。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

レザークラフトをゆるく始めよう 作業編

超簡単なカードケースを実際に作ってみる

レザークラフトを始めたい方へ。

前回、最低限必要な道具の話をしたんですが

実際にその道具だけで自分が初めてレザークラフトで作った

超簡単でシンプルなカードケースを久々に実際作ってみます。

  • 1.型紙を作る

まずは工作用紙で型紙を2枚作ります。

縦15㎝ 横10㎝

縦6.5㎝ 横10㎝

左利きで違和感ありますがご了承ください。

しかも自分で手持ちで写真を撮ると作業している写真が撮れない事に気づきました。

とりあえず切りました。

  • 2.型紙を革に写す

家にあった黒い革でやってみます。

革の上に型紙を置いて丸ぎりで写します。

ずれないように気を付けます。 

とりあえずこんな感じ。

  • 3.革をカットする

丸ぎりで線を引いた(けがいたと言います)上をカッターで切ります。

普段は革包丁を使いますが久々にカッターで切ってみます。

  • 4.角に丸くする。(Rをつける)

角を丸くするのでとりあえず今回は1円玉を使いました。

角に1円玉をあてて丸ぎりで線を引きます。

そして線の通りカッターで切ります。

本来、2枚貼り付けてから切ろうかと思ったのですが、

今回はカッターなので1枚づつ切りました。

カーブなのでちょっとずつ押しながら切る感じです。

角を丸くすると途端にそれっぽくなります。

  • 5.菱目を打つガイド線を引く

始めて作った時は淵から5㎜で線を引いたけど今は大体3㎜でひいています。

今回は4㎜にしてみます。

カーブは何となくです。

  • 6.革を張り付ける

革を張り付けるのですが先ずは床面(裏面)ボンドで張り付ける場所をカッターで荒らします。

両方の革を荒らすんですが注意点としては

張り付けない場所も荒らしてしまうことがあるので気を付けましょう。

私はやった事があります。

荒らした部分に木工用ボンドをつけるのですが、ボンドは小さい方の革のみにつけます。

へらで塗るのが一般的ですが今回は型紙で使った厚紙の端切れで塗るます。

できるだけ薄く塗るのがポイントで厚く塗ってしまうと

ボンドの層ができてめだってしまうので気を付けましょう。

また銀面(表面)にボンドがつかないように気を付けましょう。

木工用ボンドはすぐには固まらないのではじから張り付けて微調整ができます。

  • 7.菱目を打つ

菱目を打つんですが、銀面(表面)から打つんですが、

正解はわかりませんが私はまず菱目を押して跡をつけていきます。

跡をつけて場所を決めていきます。

段差がある部分は端切れの革をひいて高さを合わせて菱目打ちをします。

ここをきれいにできるかでで完成に結構影響がでます。

 

まあまあ綺麗にできました。

ここの注意点は二枚重なっている淵の部分に菱目が来ないように

気を付ける事です。

ふちの部分に菱目が来ると淵が切れてしまって見栄えも悪く

強度も低くなってしまうからです。

失敗サンプル

またもう一つ注意点は、菱目打ちを垂直に打つこと

垂直になっていないと意外と革には厚みがあるので2枚重なっている部分などは

裏から見ると1㎜くらいずれてしまう場合がありますので

気を付けましょう。

失敗サンプル2

表面(銀面)ではまっすぐ見えますが

裏面です。あえて角度をつけてやった裏面。

ちょっと写真はボケましたがだいぶずれてますよね。

これは私も最初の頃やってしまった失敗なので気を付けましょう。

まあ他にも数多く失敗しましたし、今も失敗しまくりですが日々勉強ということで。

  • 8.革を縫う

糸は縫う長さの4倍とります。

針に糸を通してクロスに縫って行きます。

本来糸をロウ引するのですが今回はそのままいってみます。

縫い目をきれいに縫う縫い方がありますが、まずは縫ってみましょう。

重なっている部分は強度アップの為、2重で縫っていますが、

人によってまちまちです。

とりあえず縫ってみました。

やはりロウ引きしてないので毛羽立ちがすごいです。

最後まで縫ったので多少縫い戻してボンドで止めます。

毛羽立ちがすごかったのでちょっとライターであぶりました。

とりあえずこれで完成。

 ・平縫いがきれいにできる動画をあげている方がいるので紹介いたします。

 この方の動画はとても丁寧にレザークラフトを教えてくださっているのでおすすめです。

 尊敬して勝手に師事しています。

前回紹介した道具だけで、と思いましたが

1円玉と爪楊枝と糸切るのにハサミを使いましたが

どこの家にもあると思うので見逃してください!

本当は床面(裏面)を磨いたりコバ(革を切った断面の部分)の

角を落として磨いたり

完成度を上げて一気にそれっぽくすることができますが、

あせらずゆっくり行きましょう。

作りながら次に欲しい道具が増えてくるのが困りものです。

最後までお付き合いありがとうございました。

【札幌市北区】神野喫茶店×JINNO COFFEE

最高の自家焙煎珈琲と美味しい名古屋めしのお店

札幌の北区にある美味しい自家焙煎珈琲の喫茶店を紹介させていただきます。

札幌で営業マンをしている私はよく喫茶店でランチをするのですが

その中でもお気に入りのお店です。

こちらのお店はコーヒーが美味しいのはもちろん名古屋めしやスーツも充実しています。

今回は鉄板味噌カツ丼と珈琲のセットを注文。

  • 先ずはサラダから
  • そしてお待ちかね味噌カツ丼。

これが本当に美味しい!

熱々の鉄板にご飯と味噌カツ。そして半熟の卵が鉄板で徐々に焼けていく!

最後まで熱々で食べれます!

他にもスパゲティ(ナポリタン、ミートソース)などもあり

いつも注文したいのに、行くとつい味噌カツを食べてしまう(笑)

次こそミートソースを食べる予定です。

  • そして食後のコーヒー

自家焙煎のブレンドコーヒーは

・アメリカン

・マイルド

・リッチ

・フレンチ

・カフェインレス

の5種類から選べますが私はいつもフレンチを飲みます。

コーヒーの好みは人それぞれでしょうが、

いろいろ喫茶店を回っているなかで

こちらのフレンチが本当に美味しい。

何度飲んでも美味しい!

こちらもリッチとかも飲んでみたいのに

初めて行ったときにフレンチをいただいて

好みとぴったり合いすぎてなかなか他を

試せません(笑)

そのうちいただいてみます。

焙煎機はお店の一角にありとても良い感じ。

テイクアウトもソフトクリームもあります!

もちろんコーヒー豆も店頭で売っており、

私はいつもフレンチを購入しています。

ご飯もコーヒーも本当に美味しいのですが、

何より店主の神野さんもとても気さくな方で

お店の雰囲気がとても良いです!

行けそうな場所にお住まいの方にはぜひ行ってみてほしい。

一度行ったら通わずにはいられない、

そんな素敵なお店です。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

コーヒー焙煎始めました

コーヒー焙煎を始めてみる(フライパン焙煎)

・始めに

大人になり缶コーヒーを飲むようになりそれがブラックになり、

インスタントコーヒーからコーヒーメーカーで落として飲むようになり、

豆を買って挽いて飲んだ方が美味しいなぁと思うようになり、

そのうちハンドドリップの方が美味しいぞ!となり、

自家焙煎の喫茶店にいって美味しかったら豆を買ってみたり、

焙煎度合によって味が全然違うな、等々、順調にコーヒーの沼にはまっています。

そして、、、、焙煎を自分でやってみたくなってしまった。

全くの素人だがいつか自家焙煎の喫茶店をやりたいとコーヒー好きの誰もが

思う夢を持つサラリーマンが焙煎に挑戦してみようと思いその備忘録として

残しておきます。

先ずはフライパン焙煎からやってみよう。

1.コーヒー豆購入

まずはネットで皆様のブログやらなんやらオススメなんかを拝見しまして

先ずは楽天で松屋珈琲で

ブラジル サントス N0.2 17/18

なるものを1㎏購入。

2.コーヒー豆のハンドピック

見よう見まねで不良な豆を取り除いてとりあえず150gを軽量。

3.フライパン焙煎してみる

キッチンのコンロとフライパンではなくステンレス鍋でやってみた。

いろんな人が書いていたが、家のコンロは安全装置で火力がかってに

下がってしまうとのことだったが、先ずは何はなくとも

やってみようと思い、えいやーでやってみる。

しかし、やっぱり火力が安定せず、1ハゼが来るまでに時間がくるまで

時間がかかってしまい、その後、火力を上げ1ハゼがきてずっとへらでぐるぐる。

かなり焼きムラがでてしまった。

4・冷却

ざるに開けてうちわで冷ます。

もうこの頃にはバタバタして写真も取り忘れました!

5.とりあえず完成

焼きムラもありジタバタして反省点たっぷりでとりあえず完成。

自分の好みはフレンチローストですが全然うまくいかず。

6.ドリップ

落としてみる。

写真はボケた。

7.実食

実際の飲んでみて。

まぁまぁ、コーヒーです。(笑)

美味しいのは美味しい。

悪くはない。

・終わりに

反省点は多数ありましたが、先ずは始めることに意味がある!

生豆はまだまだある!

今回の反省を次に生かそう。

毎日のように焙煎機をネットで調べてしまう毎日。

まぁゆっくり勉強して成長しよう。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

レザークラフトをゆるく始めよう 必要な道具編

レザークラフトをゆるく始めよう

レザークラフトを始めてみたい人、結構いるんじゃないでしょうか。

最近は道具や革もネットで簡単に買えますしハードルはかなり低くなっていると思います。

しかし何から取り掛かってよいか道具は最低限何が必要か、わかりませんよね。

それにがっちり道具をそろえて飽きたらどうしよう。

飽きっぽい自分も10年前に始めた頃そう思ってました。

そんなわけでほんと最低限でスタートした自分の経験を踏まえて同じように考えてる皆様の

参考になればと思います。

レザークラフトに必要な道具

レザークラフトに必要な、というかあったら良い道具は山ほどあるのですが

まずはなにはなくとも始めてほしいと言うことで

自分が一番始めにシンプルすぎるカードケースを作った時に使った道具を紹介します。

1.工作用紙(厚紙の方眼紙)

型紙を作るのに使いますが、このカードケースだと 

 縦15㎝ 横10㎝ 1枚 

 縦6.5㎝ 横10㎝ 2枚

だけなので簡単です。

2.曲尺(直角定規)

普通の定規でも大丈夫ですがプラスチックより金属の方がよいです。

型紙を作る時と革に穴を開ける線を引くときに使います。

3.丸ぎり

印をつけたり、型紙を当てて革にうつす時に使うのですが

革によっては見づらくボールペンで書いたことがありますが

やはり色んな所にインクがついて失敗しましたのでやめましょう。

それ用に銀ペンというものがありますが最初はいりませんし、やはり

寸法もずれないので丸ぎりが一番です。

4.カッター

5.クラフトボード

こちらはもちろん革を切り出すのに使うのですが

革包丁があるに越したことはないですが先ずは家にあるカッターで

始めましょう。

.菱目打ち(4㎜の4本歯、2本歯)

7.ゴム板

菱目打ちとゴム板だけはおそらく間違っても家にないので

購入しましょうちゃんとお金がかかるのはこれくらです。

8.木づち(ゴムハンマー)

これは革に線を引いたところに菱目打ちをうって穴をあけるのですが

10年前に100均で買ったゴムハンマーを今でも使っています。

今後、バネホックを止めたりするのにも使います。

9.木工用ボンド

革同士、接着をするのに使いますが、レザークラフト用のボンドは売っていますが

木工用ボンドで十分代用できます。

10.縫い針

11.縫い糸

革に穴を開けたら、クロスに縫っていくのですが、

縫い針も始めは100均のもので全然、問題無いですし

縫い糸も最初、このカードケースはタコ糸でスタートしました。

12.革

革はメルカリやヤフオクで売っていますし、自分は一番始めは

母が捨てようとしていたバックをばらした革を使いました。

 

  • 以上、これだけあればまずは1個、作品を作ることができます。

先ずは何はなくとも始めたみよう!

一番最初に作ったこのカードケースはなんだかわかりませんが今でもとってあります。

革も捨てようとしていたバッグで、縫い糸もタコ糸、縫い目もガタガタで恥ずかしい

限りですが、ここからスタートしたんだなと今もなんとなくとってあります。

今はもう少しはましなものも作れるようになりました。

飽きるかなと思ったけど飽きずに、しかしサラリーマンですし、

作らない時期がたっぷり空いたりしながらゆるく続けております。

友人のリクエストで作ってあげたりすると喜ばれます。

もし、レザークラフトをやろうかどうしようか迷っている人がいたら

まずはとにかく一つ何かつくっていただければ、

きっと一緒にレザークラフトの沼にはまっていただけると思います。

はまってしまったらRPGのようにいろいろ道具を増やしたり

技術を磨いてレベルを上げたりしていきましょう。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。