レザークラフト ミニトートバッグを作ろう2

レザークラフト

レザークラフトを愛する皆様、こんにちは。

お盆休みも今日でおわり。

結構いろいろ作業した休みでしたが、

先日試作したミニトートバッグ。

レザークラフト ミニトートバッグを作ろう(試作)

何か所か調整しましてマイナーチェンジです。

だいぶ良くなったので興味のある方はお付き合いいただけると嬉しいです。

ミニトートバッグを作る part2

先日、とりあえず形にしたミニトートバッグ

友人が外ポケットもあるとなお良いと言うことで、

外ポケットも付きで、あと作って自分が気になったところも

手を何か所か手を入れまして、再作成。

今回は自分としてはまあまあなものができたなと思います。

革を用意する

今回はタンニン鞣しターコイズブルーの牛革です。

型紙をあてて革をけがく

型紙を写していきます。

作りながらも考えているので途中型紙が増えたりします(笑)

ご了承ください。

床面を磨く

床面をトコノールで磨きます。

革をカットする

革をカットします。

別たちでカットします。

時々刃は替えた方が良いです。

知らず知らずの切れ味が落ちています。

刻印を打つ

この状態で刻印を打ってしまいます。

組んでから打つのは難しいので。

革にもよりますがタンニン鞣しの革であれば大体打てると思います。

しっかり湿らせて刻印を打ちます。

貼り付け 組み上げ

今回は外ポケットをつけます。

大き目の外ポケットにしたいのですが、バッグ自体が結構小さいので、

持ち手の金具を一つ減らしてなるべく全面につけました。

ポケットを付けるとき、皆さんいろいろやり方があると思うのですが

私のやり方は、型紙をポケットのサイズの少しだけ大きめに

くり抜き革に当てて位置を決めます。

他にも革に印をつけたりいろいろあると思いますが、

結構大きめのパーツだとこのやり方は有効です。

ステッチンググルーバーで印をつけて菱目打ちで穴をあけていきます。

ポケット類を先に縫います。

力のかかる端の部分は2重縫いをしています。

どんどん縫っていきます。

やはり縫うのが一番楽しいです。

内ポケットも縫っときます。

次に革を裏返して、ふちの部分を両面テープで止めて、

端から5㎜の位置を菱目打ちで穴あけして位置を決めておきます。

次に持ち手を付けます。

両面カシメ一個づつで止めます。

この時、うちポケットもカシメで一緒に止めます。

とりあえずこんな感じになります。

次にショルダー紐用の部品を作るのですが、

重なる部分がだいぶ厚くなってしまうので端を斜め漉をします。

前まで別たちでやっていたんですが、

今はネイキッドブレードと言う道具を使っています。

斜め漉がとてもしやすいのでおすすめです。

では裏返して縫っていきます。

三目縫って、上記のパーツを一緒に縫っていきます。

一回縫ってからつけるのを忘れて縫い直しました。

底もしっかり縫います。

縫い終わり。

裏返す

あとは裏返すだけ。

裏返す時に爪で革をひっかかないように気をつけましょう。

肩ひもの肩当てを作る

肩ひもがが牛丸レースの4mmを使うので、肩が痛そうなので肩当てを作ります。

完成

これで完成。

試作品との変更点

試作品との変更点

・外ポケットを付けた。

・持ち手の少し短くした。

・持ち手の金具を一個にした。

・留め具をギボシに変更

・肩当てをつけた。

終わりに

いかがでしたでしょうか。

次はタンニン鞣しのキャメルの革で作成予定です。

変更して、だいぶ良くなったと思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

良かったら参考にしていただけると嬉しいです。

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