レザークラフトをゆるく始めよう
レザークラフトを始めてみたい人、結構いるんじゃないでしょうか。
最近は道具や革もネットで簡単に買えますしハードルはかなり低くなっていると思います。
しかし何から取り掛かってよいか道具は最低限何が必要か、わかりませんよね。
それにがっちり道具をそろえて飽きたらどうしよう。
飽きっぽい自分も10年前に始めた頃そう思ってました。
そんなわけでほんと最低限でスタートした自分の経験を踏まえて同じように考えてる皆様の
参考になればと思います。
レザークラフトに必要な道具
レザークラフトに必要な、というかあったら良い道具は山ほどあるのですが
まずはなにはなくとも始めてほしいと言うことで
自分が一番始めにシンプルすぎるカードケースを作った時に使った道具を紹介します。
1.工作用紙(厚紙の方眼紙)
型紙を作るのに使いますが、このカードケースだと
縦15㎝ 横10㎝ 1枚
縦6.5㎝ 横10㎝ 2枚
だけなので簡単です。
2.曲尺(直角定規)
普通の定規でも大丈夫ですがプラスチックより金属の方がよいです。
型紙を作る時と革に穴を開ける線を引くときに使います。
3.丸ぎり
印をつけたり、型紙を当てて革にうつす時に使うのですが
革によっては見づらくボールペンで書いたことがありますが
やはり色んな所にインクがついて失敗しましたのでやめましょう。
それ用に銀ペンというものがありますが最初はいりませんし、やはり
寸法もずれないので丸ぎりが一番です。
4.カッター
5.クラフトボード
こちらはもちろん革を切り出すのに使うのですが
革包丁があるに越したことはないですが先ずは家にあるカッターで
始めましょう。
6.菱目打ち(4㎜の4本歯、2本歯)
7.ゴム板
菱目打ちとゴム板だけはおそらく間違っても家にないので
購入しましょうちゃんとお金がかかるのはこれくらです。
8.木づち(ゴムハンマー)
これは革に線を引いたところに菱目打ちをうって穴をあけるのですが
10年前に100均で買ったゴムハンマーを今でも使っています。
今後、バネホックを止めたりするのにも使います。
9.木工用ボンド
革同士、接着をするのに使いますが、レザークラフト用のボンドは売っていますが
木工用ボンドで十分代用できます。
10.縫い針
11.縫い糸
革に穴を開けたら、クロスに縫っていくのですが、
縫い針も始めは100均のもので全然、問題無いですし
縫い糸も最初、このカードケースはタコ糸でスタートしました。
12.革
革はメルカリやヤフオクで売っていますし、自分は一番始めは
母が捨てようとしていたバックをばらした革を使いました。
- 以上、これだけあればまずは1個、作品を作ることができます。
先ずは何はなくとも始めたみよう!
一番最初に作ったこのカードケースはなんだかわかりませんが今でもとってあります。
革も捨てようとしていたバッグで、縫い糸もタコ糸、縫い目もガタガタで恥ずかしい
限りですが、ここからスタートしたんだなと今もなんとなくとってあります。
今はもう少しはましなものも作れるようになりました。
飽きるかなと思ったけど飽きずに、しかしサラリーマンですし、
作らない時期がたっぷり空いたりしながらゆるく続けております。
友人のリクエストで作ってあげたりすると喜ばれます。
もし、レザークラフトをやろうかどうしようか迷っている人がいたら
まずはとにかく一つ何かつくっていただければ、
きっと一緒にレザークラフトの沼にはまっていただけると思います。
はまってしまったらRPGのようにいろいろ道具を増やしたり
技術を磨いてレベルを上げたりしていきましょう。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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