レザークラフト ハーフウォレットを作ろう

レザークラフト

レザークラフトを愛する皆様、こんにちは。

今回は前に試作したハーフウォレットの

気になった所を修正して本番を作っていきたいと思います。

興味のある方は是非お付き合いください。

試作の作成の記録も良ければ合わせて読んでいただけると嬉しいです。

レザークラフト ハーフウォレットを作ろう(試作)

型紙を作る

型紙を再度作り直しました。

私はなんでもコンパクトが好きなので、

サイズをギリギリまで小さくして作ります。

前回の試作から幅10mm、高さ5mm小さくしました。

変更点は小銭入れの蓋に返しを付けたことです。

革を選ぶ

今回はタンニン鞣しキャメルです。

最近よく使う革です。

今回は厚さも薄く、北海皮革さんで革漉きしてもらいました。

厚さは全パーツ1.2mmです。

型紙を革に写す

型紙を革に写していきます。

型紙をあてて丸ギリでけがきます。

床面を磨く

床面をトコノールで磨いていきます。

トコノールを塗ってガラス板で磨きます。

トコノール 120g 無色 SWA31505 SEIWA 誠和 seiwa

刻印を入れる

今回はこのタイミングで刻印をいれました。

革をカットする

革を別たちでカットしていきます。

角を1円玉のRで落とします。

刻み押切りでカットします。

組み上げ

では組み上げていきます。

試作にはなかった箇所、小銭入れの返しの部分を先に縫います。

順番に組み上げていきます。

外側のパーツを張り付けます。

菱目打ちを打ちます。

最後の縫い付けです。

ぐるっと縫っていきます。

縫いあがりました。

仕上

最後はコバのヘリを落としてトコノールで磨いていきます。

完成

完成しました。

今回はこんな感じ。

試作との比較

前回の試作との比較です。

前回気になった箇所を色々見直しました。

変更点

・サイズをギリギリまで小さくした。

・革を全体的に薄くした。(1.2mm)

・小銭入れの蓋に返しをつけた。

・札入れの指をかける場所を大きくした。

・カードケースの穴を細くした。

大きい変更点は小銭入れの蓋の返しを付けたことです。

マチなしの小銭入れなので小銭が取りずらかったので、

蓋側に返しを付けて小銭を滑らせて蓋で受けるようにしました。

全体的にはほぼ思った通りできました。

結構コンパクトで良い感じ。

あとは明日から使ってみて問題点がないか見ていきたいと思います。

今回のハーフウォレットはいかがだったでしょうか。

是非、参考にしていただけると嬉しいです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

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